2020年02月13日
岡崎体育ワンマンライブ『OKAZAKI ROCK FESTIVAL 2020』に参戦してワンマンなのに何故かフェス感を体験した感想×感動まとめ
皆さんこんにちは。ウリカドです
前回の記事更新からまさかの1ヶ月程度経ってしまいました
ライブに参戦したら絶対更新するとは決めていたのですがそれ以外の縛りを全く課していなかったらまさかのライブ行くまで更新しないという状況に
もう一つ何か縛りを課さなければいけないと思う次第です
さて、今回は2020年初ライブ参戦である『OKAZAKI ROCK FESTIVAL 2020』の特徴と感想をまとめます

目次
●ワンマンなのにフェス!?
●素晴らしいチケット転売対策
●ライブ感想
●ワンマンなのにフェス!?
まず大前提なのですが、岡崎体育はソロアーティストです
フェスに出演した上で「バンドざまあみろ!」と歌詞通りに叫んでしまうほどのバンド嫌いです
しかしこのワンマンはなぜかフェスと銘打っています
出演アーティストをみるとこれまた不思議

岡崎体育はわかります
CHECKMATE BROTHERSやらDJ ツキユビwith主治医やらポテト探検隊やら……
聞いたことがないアーティストしかいない!
しかもその3組のアー写の全てに岡崎体育が映り込んでいる!
そうなんです
フェスと銘打って複数組のバンドが参戦しているように見えますが、実はこれ、全て岡崎体育主催のバンドでしかないのです!
しかもライブ当日が近づくなか、公式Twitterアカウントでは「CHECKMATE BROTHERSが不参加になりました」と言い始める始末
ソロアーティストだからこそ出来るふざけ方をさいたまスーパーアリーナで極めたと思っていましたが、まさかここにきてこんな離れ業をみせてくるとは思っていませんでした
最高ですね、岡崎体育
●素晴らしいチケット転売対策
本ワンマンライブの特筆すべきもう一つの点は、画期的なチケット転売対策といえるでしょう
本来ならばチケットには〇席〇番といったような、ライブ会場の座席表記に即した番号が割り振られます
それにより、事前に自分がどの位置の座席なのかがわかるため、転売をする際に値段の優劣をつけられるのです
一方今回の私のチケットに記載されていた座席は「ボート 〇番」でした
いやボートって何!?
と思い調べてみると、他の人たちも野球や卓球などスポーツ名が記載されていることが判明しました
ライブ当日にならないと、どのスポーツが何列なのかが判明しない仕組みになっていたのです
これには心底驚きました
確かにこのシステムであれば、ライブ当日まで転売組が値段の優劣をつけて販売することができません
顔写真の事前登録や当日の身分証明書提示など行わなくとも、自然に転売を防ぐことが可能です
これ、無茶苦茶頭良いと思います
当日の誘導はかなり大変になりますが、他のアーティストも取り入れるべき施策かと思いました
●ライブ感想
フェス仕立てになっており、かなり異色なワンマンライブとなりました
まずトップバッターをつとめたのはポテト探検隊
岡崎体育を含めた4名がでてきました
他の三名、誰が誰だかわからない状態で始まります
「なにをやってもあかんわ」が終わった後、普段通りにMCがはいります
1曲ごとにMCを入れるのが岡崎体育流です
バンド嫌いの癖にバンドに入ってしまった岡崎体育でしたがそこは変えないでくれていると安心しました
ポテト探検隊、意外と繊細なバンドで、「鴨川等間隔」「チューリップ」「式」など、しっとりとした名曲を演奏していきます
一曲一曲ごとにポテト探検隊のメンバーのキャラが判明していきます
一番面白かったのはメンバーの服がそれぞれ違う色だったのですが、「青色の服を着たメンバーが居一番人気っていう設定なんですよ」と岡崎体育が言った瞬間にサイリウムが青色一色になったところでした
さいたまスーパーアリーナで配られたサイリウムをこういう形で利用できるようにしてくれる岡崎体育のやさしさが嬉しかったです
今後のライブではサイリウム必須です

場面転換中は写真動画撮影全てオーケーという気前の良さが最高です
続いてDJツキユビwith主治医です
サブステでのライブでした
ボート列がサブステに異様に近くてかなり嬉しかったです
ツキユビしやすいDJというなんともいえない設定の男性がサブステでもりあげてくれます
ライブ終了後に判明したのですが、なんとその男性はDJ経験ゼロのソニーミュージックの社員さんでした
単なる社員さんにも関わらず、「割る!」「弱者」など超盛り上がる曲を連続で歌う岡崎体育の横で盛り上げてくれていました
4曲程度を一呼吸つけるまもなく連続して歌う岡崎体育という珍しい光景をみれた貴重なライブだったりもしました
最後は我らが岡崎体育です
新曲含む名曲を数多く披露してくれた中、やはり極めつけは「FRIENDS」でした
友人でもありパペットでもある「てっくん」を右手に装着しながら歌うこの曲は、本来の歌詞であれば「バンドざまあみろ」と叫ぶ曲でもあります
ただ、今日、岡崎体育はバンドに参加する楽しさを知ってしまいました
そんな岡崎体育は「バンドざまあみろとはもう言えない」ということで「てっくん」を外し、台の上に置いてしまいます
岡崎体育に聞こえてきたのは、「実はてっくんは岡崎体育の肉体を乗っ取ろうとしていた宇宙生命体のようなもの」の断末魔でした……
なんだその展開!
今後どんな気持ちで「FRIENDS」を聴けばいいんだ(笑)!
私も「てっくん」を一体持っているのですが、今後どう接すれば良いか迷い始めています(笑)
以上になります
今回も最高のエンターテインメントを楽しめました
写真動画撮影可能なのがさらに最高です
さいたまスーパーアリーナという夢を叶えた岡崎体育の第二章を、今後も追いかけたいと思います!